活動報告

「ベネッセコーポレーション『VIEW next ONLINE』教育オピニオン」
メディアリテラシー教育の基本と実践のポイント

(前編)(後編)

教職員/保護者のみなさまに向けて、メディアリテラシー教育の基本と実践のポイント(前編)について当協会の代表である寺島が取材を受けました。https://x.gd/3RyvX

子どもの「ネットリテラシー」を高めるために、家庭でできる取り組みとは?

未就学児の子どもをもつ保護者を対象としたネットリテラシーについて、当協会の代表、寺島が取材を受けました。
https://adecc.jp/columns/241119

新聞科学研究所より取材を受けました。

メディア情報リテラシーとは? 身につけるべき理由や身につけ方を専門家が解説
https://np-labo.com/archives/episode/202407kiji-2

多角的な視点の身につけ方を専門家が解説|就活・キャリア形成に役立つメリットも紹介
https://np-labo.com/archives/episode/202410kiji-01

【PTA講演】西武学園文理小学校での講演を開催させていただきました。

 保護者向けに、「わが子を守る『メディアとの賢い付き合い方』~メディアリテラシーとSNSリスク回避~」について事例や体験談も交えて講演を行いました。
 デジタルコミュニケーションと対面コミュニケーションは大きく異なり、発信する4つのコツ(①明確さ ②正確さ ③わかりやすさ ④思いやり)と受け取る4つのコツ(①答えをすぐにきめつけない ②事実と意見を混同しない ③ひとつの見方ばかりにならない ④見えない部分も想像する)が大切であるお話をさせていただきました。

講演では、お家ですぐに親子で楽しむことができたり学ぶことができるように、保護者向けと子ども向けの推薦図書をそれぞれ紹介させていただいております。

講演の詳細レポートはこちら:https://www.seibubunri-es.ed.jp/2023/10/05/2243/

【イベント】大阪府吹田市人権フィスティバルに登壇させて頂きました。

2023人権フェスティバルの講演会にて、「SNSやネット上の取捨 ~メディアリテラシーと人権~」と題して、お話させていただきました。
当日は、聴覚障害者のための同時手話通訳の方も同席していただき、人権とメディアリテラシーについてSNS上で起こっている現状についてお伝えさせていただきました。

講演内容の詳細レポートはこちら:
https://kouenplus.com/kouen_report/kouen_report/20231228

【インターンシップ】2023年8月に高校生インターンシップ生を採用しました。

大学の進学先をメディア系の学部や情報、法学部や政治学部など目指す高校生のインターンシップを受けれています。
今年は、メディア系の学部と法学部の学生を受け入れ、東京から新幹線に乗って仙台の東日本放送局のイベントへインターンシップ生として丸一日同行して頂きました。
地方局のアナウンサーの方や、営業の方などのお話を聞き、テレビ局のスタジオなど裏側にもお邪魔することができました。
現地でのイベントでは、小学生のサポートを行い、メディア情報リテラシー教育について共に学ぶ場として活躍して頂きました。
大学入試では、AO試験は特別入試などでインターンシップのお話をする生徒もおり、当協会では所定の活動が終了した方へインターンシップ修了書を発行しております。

2024年のインターンシップ生について、ご希望の方はお問合せフォームよりお問い合わせください。


【スマホ育児は悪?】親も子供も賢く楽しく使える方法はこれ!小さいうちからメディアリテラシーを身につけるには

mamatas(ママタス)に掲載されました。
子供に見せる時間や内容の制限をする前に、 親自身が自分の行動を見直す必要があるかも…?! 子供に罪悪感なくスマホと付き合ってもらうポイントを紹介しました。

子供にオススメのデバイスや、 視力や姿勢の悪化を防ぐプチプラアイテムもあります! 

00:16 親のスマホの使い方を子供はよく見ている
02:41 その親を見て子供は育つ
03:47 視聴する時間設定、時間で区切るのはNG!
05:06 視力低下と姿勢悪化を防ぐには?
07:22 管理はどうする?
08:45 〇〇をしないと莫大な携帯代の請求が来ちゃうかも!?
10:42  子供にオススメのデバイス紹介

いいね!と思った商品をコメントで教えてくださいね♪

 

トラブルを防ぐために 親子で知りたいSNSマナーと使い方

mamatas(ママタス)に掲載されました。
SNSはもう私たちの生活に欠かせないツールになりつつありますね。
今はまだ使ってない子どもたちも、もちろんいつかは使う時が来ます 楽しく安全に使うために、大人が今からできることってなんだろう?

 ①まずは自分のマナーを振り返ろう
・ 子どもの写真勝手にアップしてない? 話が分かる年齢になったら、我が子でもアップする前に確認しよう! →こうすることで、子どもも他人の写真を勝手にアップしなくなる ・嫌な言葉遣いになってない? 他人が傷つくような言葉を使う必要ある?送る前に5秒考えて! 子どもと一緒に考えてみよう!

②子どもがいつかSNSを使うときは? 中3くらいまでは、子どもと相談しながら親が管理するのがおすすめ SNSで起こりがちなトラブルから子どもを守ろう

監修 : 日本メディアリテラシー協会 代表理事 寺島絵里花
出演 : トミーくん / 山本美智代さん

おすすめアイテムも紹介!子どもとデジタルデバイスが仲良く付き合う方法

mamatas(ママタス)に掲載されました。

STEP① まずは親が我が振りなおそう! 「親がながらで子どもと向き合っているのは子どもはよく見ている」 そういう日常で、自分だけ時間の制限がすごく短くあると理不尽に感じるのは当然。 まずは親の使い方やリテラシーがどうなのかというところを、子どもの強制する前に まず考えないといけない。

STEP② 時間設定、1日1時間は逆効果!? 「時間設定の仕方は、まず子どもがどんなコンテンツを見ているかということに着目する」 見てるコンテンツが30分あるとした場合、28分で親のタイミングで取り上げてしまうと、最後の2分が見れないことになる。 大人のスケジュールに合わせて最後まで見せなかったということの繰り返しが、また見たい!という欲求に繋がっていくので、まず見たいコンテンツが何分なのか確認し、時間で区切るのではなく「2本見たら終わり」など本数で決めたほうが納得できる。

STEP③ 視力低下と姿勢悪化を防ぐには? 「デバイスと体の距離を取ることを小さいうちから習慣にしておくことが大事」 小さな子が近い距離でスマホを見ていると目が寄ってきたり、姿勢も前のめりになったりするので、子どもが前のめりにならないような工夫をするというところを習慣づけたらいい。体とデバイスの距離を取ること、目線の高さを合わせることが重要! 意外と盲点なのが、音。子どもは音が聞こえなくて画面に近づくことがよくある。 子ども用のヘッドホンを使ったりしながら、体が前かがみにならないように工夫することもおすすめ。

STEP④ 0才~小学生まで使えるおすすめデバイス Amazon Fireがおすすめ。ちゃんと子ども向けの選りすぐりの本や動画が見られるので、不適切なコンテンツが流れてしまったり、広告が流れてきてつい見てしまうということがないので、おすすめ。 最初からプロが選んでくれてるっていうのが1つの安心材料になる!

STEP⑤ 学びにおすすめのデバイス 3歳以降になると、絵本やゲームなどの遊びから学習の要素を取り入れていくといい。 Google chromebookがおすすめ。パソコンにもなるし、タブレットにもなるタイプでiPadよりもサイズが大きい。 体が成長して大きくなってくるので、小さいものを見ようとするとどうしても顔が前に寄ってくるのを防げる。また、キーボードの練習もできる。タッチパネルで使えるところもおすすめ。 Chrome bookのいいところは、フィルタリングをしなくてもフィルタリング機能が備わっているので、最初から心配するようなものを見ることが少ないところが結構大きい。 さらに学習に使えるコンテンツをダウンロードできたりもするので非常におすすめ。

監修 : 日本メディアリテラシー協会 代表理事 寺島絵里花
出演 : 沖樹莉亜さん、リタちゃん、タミくん


【イベント】3/23(水)2022 エデルマン・
トラストバロメーター オンラインセミナー(動画あり)

世界65か国に拠点を構える世界最大のPR会社のエデルマンの日本法人であるエデルマン・ジャパン様が、

世界28カ国、36,000人を対象に2021年11月に実施した「2022 エデルマン・トラストバロメーター」調査で、
政府、メディア、企業、NGO等といった組織が世の中とどのように信頼関係を結んでいるか、
またこれからどのように信頼を勝ち取っていくべきかを調査、考察されました。

その調査結果をもとに、「日本の未来や子供の将来」をテーマにしたパネルディスカッションに
幣代表の寺島が参加させていただくことになりました。

個人と組織の信頼関係は、まさにメディアリテラシーに直結します。
今まで寺島が経験してきたお話も交えて、「日本の未来や子供の将来」について
ポジティブなお話ができたらと思いますので、ぜひご視聴ください。

【イベント】3/23(水)川崎青年会議所主催「意外と知らないメディアリテラシー研修会」

一般社団法人川崎青年会議所様にお声がけ頂きまして、3月23日(水)に「フェイクニュースを見極めよう!意外と知らない⁉メディアリテラシー研修会」を開催することとなりました。

今回はオンラインではなく、会場での実開催となりますが、
700席ほどの大きな会場でソーシャルディスタンスを確保し、新型コロナ対策を万全にして頂けるとのことですので、ぜひお越しいただければと思います。



【イベント】味の素株式会社主催「食と健康の未来フォーラム」にコメントを寄稿しました。

味の素株式会社が8月31日に開催する「食と健康の未来フォーラム」のイベントサイトに、コメントを寄稿しました。



健康に関することは、メディアリテラシーにおいて非常に重要で、難しい分野です。

健康分野は、昔から似非科学が頻繁に登場しますが、素人にとってはその情報の真偽の判断が非常に難しいのです。

だから、一部の専門家の意見を疑わず、それを鵜呑みにして信じ込んでしまう場合があります。

「この食品は、体にいい」
「これを食べると、将来病気になる可能性が高い」
「これを飲めば、痩せられるし健康になる」


しかし、私には食の世界に唯一の正解があるとは思えません。

食のスタイルはひと様々です。
それぞれの価値観、ライフスタイル、健康意識、家族関係、宗教、文化があり、それは一般論でくくれるようなものではありません。

人それぞれ置かれている状況は違うのに、一般論で食の良し悪しを語ろうとします。



世論を誘導するような情報に踊らされず、様々な情報をフラットに収集し、「自分にとって良い食のスタイルはなにか」と考える機会をもってほしいと思い、コメントを寄稿しました。

【メディア掲載】日本経済新聞に掲載されました

この度、6月30日付の日本経済新聞(夕刊)にて、以前日本経済新聞社から取材を受けた内容の記事が掲載されました。

見出しは、「メディアリテラシー 養う」


メディアリテラシーへの関心は高まる一方で、一般教養として、学校教育として、家庭教育として、様々な場面において、その重要性が叫ばれるようになってきました。

主にSNSを通して誰もが自己発信する「一億総発信時代」、様々な出来事について自由にネット上で発言・評価する「一億総評論時代」になった現在、発信する者としてのメディアリテラシーと、情報を受信する者としてのメディアリテラシーが必要となります。


弊団体としては、場面に応じたメディアリテラシーの重要性を、家庭向け、企業向け、自治体向け、学校向けに発信して参りました。

これからも社会にメディアリテラシーが浸透し、意識が高まっていくような活動を実施していく所存です。


【メディア掲載】バレッドプレス コラム掲載のご報告

子育てを応援するサイト「バレッドプレス」に、不定期でコラムを掲載しております。

今回掲載されたコラムのタイトルは、

「ネットでの何気ない言葉が人を死に追いやることもある ヘイトスピーチをしないために気をつけること」


つい先日も、非常に心が痛む残念な事件が起きてしまいましたが、これは誰もが被害者にも、加害者にもなりえてしまう問題です。

このコラムが、改めてこの問題を考える一助となれば幸いです。

【メディア掲載】サインズ6月号発売のご報告(連載コラム)

年間連載しております「サインズ」の6月号が発売されましたので、ご報告致します。

今回は、有事の際のメディアリテラシーについてです。


今回のコロナ禍においてもまさに問題になっていますが、有事の際の情報の取り方・扱い方は特に注意が必要です。

安易に誤情報を信じてしまい被害者になる場合もありますし、悪意ありなしに関わらず誤った情報を拡散してしまえば、時として加害者となる危険性もあります。
 

本連載は、10代の読者向けにコラムを執筆していますが、内容は全世代に共通するものですので、是非お手に取ってお読み頂ければ幸いです。



【メディア掲載】月刊誌「サインズ」の年間コラム連載について


福音社が発行する月刊誌「サインズ オブ ザ タイムス」に2020年1月号から連載をしておりますことを、遅ればせながら報告致します。


同誌は、「豊かな心と健やかな体を創る」月刊誌です。

明治時代に創刊され、100年以上の歴史を持つものだそうです。

サインズについては、こちら(福音社HPより)



同紙は全世代に読者がおられるそうで、私は今回、10代の読者向けにメディアリテラシーについての連載のお話を頂きました。

年間テーマは、「ネット社会に生きるみんなに知ってほしい12のこと。」


インターネット社会に生きる10代の皆さんが正しい知識と認識を持ち、インターネットや情報に振り回されることなく、有効に使いこなせるようになることを願って発信しています。

ぜひご覧になってください。




【メディア掲載】子育て・教育メディア「バレットプレス」のコラム掲載について

「子供と親の未来と好奇心を応援するメディア」
子育て・教育に特化したウェブメディア「バレットプレス」にコラムを掲載しておりますことを報告致します。

バレットプレスについては、こちら(バレットプレスHP)



昨年より不定期で、「寺島絵里花の子どもメディアリテラシー講座」と題してコラムを投稿しております。

特に子育て世代の保護者の皆様が、家庭・子育てにおいて気持ちよくメディアやデジタル機器に触れることができるように、体験談や各種データも交えながら発信しています。


私の記事一覧は、こちら。


今後は、新しい記事が掲載され次第、報告していく予定です。

ぜひご覧ください。


【メディア掲載】致知出版社の別冊「母」へのコラム掲載について

致知出版社から、別冊「母」の第2弾が発刊され、私もコラムを掲載させて頂きましたことを報告致します。


致知出版社は、日本のリーダーたちをはじめとする数多くの愛読者に40年以上も愛読されてきた、「人間学」をテーマにした月刊誌「致知」を出版しています。

月刊誌「致知」についてはこちら(公式HP)


その同社が昨年、母親にフォーカスを当てた別冊「母」第1弾を発行しました。
その第1弾が好評だったことを受けて、この4月に第2弾が発行されました。


別冊「母」第1弾については、こちら(公式HP)

別冊「母」第2弾については、こちら(公式HP)
子育て世代の母親たちを支える愛に溢れた素晴らしい雑誌ですが、
その中で私もコラムを掲載させて頂くご縁を頂きました。

タイトルは、
わが子を守る「正しいメディアとの付き合い方」
~お母さんのためのメディアリテラシー~


家庭内でのメディアリテラシー教育について書かせて頂いていますが、
今回はもう一歩踏み込んで、家庭教育の在り方、子供との信頼関係について触れています。


詳しくは、本誌を手に取ってご覧いただけますと幸いです。

【メディア掲載】月刊誌「致知」4月号へのインタビュー掲載について

真剣に人生を生きる人の、心の糧になる雑誌
40年以上の歴史を誇る月刊誌「致知」の4月号に、コラムを掲載して頂きましたことを報告致します。


同誌は、ジャンルを問わず各分野で道を切り開いてきた先人たちの生き方に学ぶ、「人間学」をテーマにした月刊誌です。

現在11万人以上もの定期購読者が愛読されているとのことです。

致知とは?(公式HP)


40年以上の歴史があり、私も尊敬する稲森和夫さんをはじめとした多くの著名人たちも愛読しています。

致知を愛読する著名人からのコメント


そんな由緒ある月刊誌に、素敵なご縁を頂き、恐れ多くもインタビューを掲載して頂きました。
記事のタイトルは、
「メディアリテラシー教育で幸せな世の中を実現したい」


主に、私が「一般社団法人日本メディアリテラシー協会」を立ち上げたきっかけや、活動に込めている想いをつづっています。

過去に、メディアリテラシー教育を推進していくことを心に誓った出来事を経験したのですが、
それは私の個人的経験に留まらず、今からの社会を生きる人であれば、どなたであっても他人事とはいえない問題に繋がっていると思っています。

少しでも多くの方がメディアリテラシーを考えるきっかけになればと願い、インタビュー内でお話しさせて頂きました。

インタビューを一部抜粋・編集したものが、致知出版社のウェブメディア「WEB chichi」に掲載されていますので、ご覧ください。
本誌は、一般書店にはおいておらず、定期購読のみだそうです。

1年購読と3年購読でお得に購読できるようですので、詳しくは、以下ボタンからご確認ください。



【メディア掲載】3月5日付 朝日小学生新聞への掲載について

新聞を利用した、家庭のメディアリテラシー教育
2020年3月5日付の朝日小学生新聞に、「子どもとどう読むか。専門家の朝小活用法」というコーナーにて、わが家で実施しているリテラシー教育について、紹介させて頂きました。

わが家は、いくつか子供用新聞をとっており、それらを活用して子供たちにメディアリテラシーの練習をさせています。


① 興味を持った記事をピックアップ

② ピックアップした記事を切り取り、ノートに張り付け

③ 自分で記事の要点をまとめて、ノートに記載

④ 記事の感想を、ノートに記載
気を付けているのは、「勉強のため」、「メディアリテラシーのため」ではなく、あくまで「興味を持ったことについてもっと知りたい」という子供自身の好奇心を否定しないことです。

複数の子ども新聞を読んでいて感じるのは、「新聞で取り上げるべき事柄」と、「子どもが興味をもつ事柄」の、ちょうど重なっているところを狙って記事にしているということです。

子どもたちがメディアで見かけたことを、興味をもって自ら深堀りしていく、他のメディアをチェックしてみるなど、次のアクションをとれるようになることが大事だと思っています。


ちなみに長女はSDGsについて、二女はオリンピック・パラリンピックについて、特に興味をもったようで、その後自分で調べたり、他の場面でそれらが登場したときは「私、知ってる!」と自分事としていたことが印象的でした。

子どもの興味の幅が広がるよう、いい刺激を受けてほしいと思っています。

【報告レポート】2019年12月8日(日)
メディアリテラシー講演会@朝日新聞大阪本社を行いました

朝日新聞社とのコラボ
今回、素敵な機会を頂きまして、朝日新聞社(正確には、大阪府連合朝日会)主催のイベントにて、メディアリテラシーについてお話しさせて頂きました。


私どもの団体で「メディアリテラシー」と名乗っている以上、メディアの方々とコラボさせて頂き、情報の発信側の意見や考え方も、広く皆様に知って頂きたいと思っております。

(それと同時に、情報を受け取る側、特に小さいお子様を持つご家庭側の情報の受け取り方や問題意識などを、メディアの方々にも知って頂きたいと思っています)。


それが今回、講演形式だけではなく、第2部として朝日学生新聞社の高橋様との対談形式で実現することになり、大変嬉しく思いました。

第1部では、「SNSいじめやネットトラブルからこどもを守る方法」とのテーマでお話しし、第2部の対談では、新聞というメディアを利用したリテラシーの鍛え方や、実際のトラブルが新聞でどう報道されているかをお話しいたしました。


新聞というのは、メディアリテラシーを鍛えるのに非常に役立つツールです。
ここでは、2つのポイントに触れたいと思います。


ひとつ目のポイントは、(自分の守備範囲外の情報も含めて)幅広い情報を入手できること。

この「自分の守備範囲外の応報も含めて」というところがポイントです。


例えばインターネットを使うとして、当然、自分で検索したものしか表示されません。
ニュースアプリを使っても、アルゴリズムによって過去に閲覧したジャンルばかりが数多くピックアップされてくるようになるでしょう。


つまり、興味がないジャンル(自分の守備範囲外)の情報は、どんどん目につかなくなってくるのです。



その点、経済、政治、芸能、スポーツ、文化、地域情報と、新聞はまんべんなく情報に触れることができるのです。しかも毎朝。


これは本屋に似ているなと、個人的に思います。

本はネットで注文すれば翌日には配達されますが、当然、自分がほしい本を買うだけです。

しかし本屋はいろいろなジャンルの本がまんべんなく平積みされ、なんとなく気になった本を手に取り、パラパラと眺めれば、「予期せぬ素敵な本との出会い」があったりします。

そうやって様々な情報に触れていけば、情報を取捨選択する力、つまりメディアリテラシーが身につくと思います。
「情報の質が担保されていること」の貴重性
ふたつめのポイントは、その様々な情報について、「事実」だけでなく、一定の質が担保された「意見」を目にすることができること。


実際、ひとつのニュースだけ見ても、わからないことはたくさんあります。

特に経済、政治などは、「事実」の背景、それまでの経緯、今後の展望などを知ることで、
より深い理解を得ることができます。


もちろん、新聞はあくまで「いちメディア」ですので、その社説や論説をそのまま鵜呑みにしないほうがいいですし、
できるなら複数のメディアで見比べてみて冷静に判断するのが望ましいですが、
珠玉混合の情報に溢れたこの社会で、新聞というブランドに保証された「意見」「考察」は貴重なものだと思うのです。



メディアリテラシーの観点から新聞のことをお伝えしましたが、

ぜひ皆さんもリテラシーを意識して新聞を読んでみてください。

【報告レポート】2019年12月7日(土)
兵庫県尼崎市「男女共同参画」企画にて講演を行いました。

3世代のメディアリテラシーを考える
兵庫県尼崎市が展開されている「男女共同参画」企画にて、「3世代におけるメディアリテラシー」というお題を頂き、講演して参りました。


当日は、以下のような内容を基に2時間お話ししました。

・60代以降のリテラシーについて
・ワークシートを通した気付き
・情報モラルかるた
・ドローンやアプリについて
PISAと読解力、情報処理能力


特にお子様をお持ちの保護者の方は、「子供にスマホを持たせたくない、スマホ=悪」と思っていらっしゃる方が多かったようです。

ただ私の話を聞いていただいて、嬉しい気付きをブログにて報告してくださった方がいらっしゃったので、ここで一部を紹介したいと思います(ご本人に許可を得ています)。

~引用~

スマホに依存してほしくないからスマホの怖い部分ばかり伝えたりダメ!と規制してしまいがちだけど、メリット、デメリットを親子で納得できるまで話し合い、規制するのではなくまずは自分がルールを守れているか?そこを見直さないと、、
耳が痛いけど本当、その通りです‥
【子供にスマホを持たせる前に危険回避するための知識】が必要だと思ってたけど、その私の考え方自体、ガラッと変える必要があることを思い知らされました(^^;;

~引用ここまで~
「怖いから遠ざける、規制する」のではなく、
「怖いからこそ、深く知る」。
これは、何度も、いろんなところでお話ししていることです。

子供にとっても、高齢者にとっても、「これは持っちゃダメ!」「これは使っちゃダメ!」と問答無用で言われてしまったら、なにが危険なのか、どういうリスクがあるのかも知らないままになってしまいます。


なにを、どう使うと、どういうリスクがあるのか。
逆に、うまく使うと、どういうメリットを享受できるのか。


家庭内のルールを一方的に作って押し付けるのは簡単ですが、
ぜひルールだけではなく、「一緒に考える機会」を作りましょう。

PISAと、読解力
また、この講演の直前に、OECDのPISAという学力調査によって、日本の読解力が低下しているとニュースになりました。

OECD(外務省HPリンク)とは、
PISA(国立教育政策研究所HPリンク)とは、
読解力とは、、、
という話はまたの機会にして、ここでお伝えしたいことは、


「事実」と「意見」をはっきりと区別し認識することの重要性です。



PISAの日本国内の取りまとめをしている国立教育政策研究所のホームページには、問題例も掲載されていますが、

ある文章(ブログだったり書評だったり)の中から、「事実」であるものはなにか、筆者の「意見」であるものはなにか、を答える問題があります。



これはメディアリテラシーの観点からすると、基礎的かつ非常に重要な点です。

どんな情報でも、それは「事実」なのか、話し手の「意見」なのかを認識しなくてはいけません。

話し手(友達であれ、ニュース媒体であれ)には、ほぼ間違いなく「意図」があります。

話し手の印象操作に簡単に乗せられるのではなく、まずは「事実」を確認し、そのうえで冷静に自分なりの「意見」を持つことが大事です。

「事実」と「意見」で分けてみる。
この件は、様々な媒体で、大々的に取り上げられました。

「日本の15歳『読解力』15位に後退」(日経)、
「『読解力』15位に急降下、『数学』『科学』トップレベル維持」(読売)


などなど、ほとんどが「日本の読解力のスコアが世界15位に下落した」という点をクローズアップしていました。


さて、実際の結果(国立教育政策研究所レポートより)と、前回の2015年時の結果(同上)と比べてみると、確かに2015年は8位、2018年は15位です。

「日本の読解力のスコアが世界15位に下落した」というのは、「事実」ですね。



ただ、たとえば2018年のランキングをよく見てみてください。

15位の日本(504点)と11位のスウェーデン(506点)の点差は、たったの2点です。

100点中の2点ではなく、500点近く得点している中での2点です。
差異は、満点中のたった0.3%程度の点数です。

表中で赤く囲った各国のスコアは、統計上で有差異はないと言えるでしょう。



こう見ると、結果を「急降下」と表現するのはどうかなと思いませんか。

こうなると、下落の原因として取り上げられている、

「(試験はPCで行ったので)PCに慣れていない。ICT教育が遅れている」とか
「SNSばかりしていて読書をしないので、文章を読解する力が衰えた」とか

という、もっともらしく聞こえる様々な要因も、「それって本当かな」と一度考えてみる必要がありそうです。


下落の要因として挙げられているのは、その媒体の「意見」なのです。

「事実」ではありません。


他にも、まだまだたくさんのことが言えますが、
ここまででも長くなってしまったのでまたの機会にします。

ぜひ「事実」と「意見」を区別して考えるクセをつけてみてください。


【告知】2019年12月8日(日)
大阪にて「メディアリテラシー講演会」を行います。
(主催:大阪府連合朝日会、後援:朝日新聞社、朝日学生新聞社)

講演会と、トークイベントの2部構成
今回ご縁があり、以下の通り大阪でお話しできる機会を頂きました。


イベントは2部構成になっていまして、第1部は私の講演で、

テーマは、「SNSいじめやネットトラブルから子どもを守る方法」

お子様にスマホやタブレットを持たせる際に保護者として注意するべき点や心構えなどをお話しさせて頂こうと思っています。


第2部は、中高生に絶大な支持を得る「朝日中高生新聞」を発行する朝日学生新聞社の方とのトーク(対談形式)が中心になります。

テーマは、「実際のトラブルを新聞記事から考える」


本イベントでは「ネットトラブル」がテーマになっていますが、ネットやSNSに限らず、社会にあふれる情報のメディアリテラシーについても触れたいと思っています。

メディアリテラシーは、この情報化社会では非常に重要なスキルです。

そのことについて講演、トークイベントを通じてお伝えしたいと思っています。


お申し込みは、以下ボタンからお願い致します(朝日新聞社様の申し込みページに移行します)
日 時
2019年12月8日(日)13:30~16:00
場 所
朝日新聞大阪本社 アサコムホール
(大阪市北区中之島2-3-18)
対 象
中高生のお子様を持つ保護者
定 員
200名様(抽選)
参加費
無料(3名様まで)
定 員
200名様(抽選)
申込締め切り
11月24日(日)迄
見出し ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。

【WEB掲載】バレッドプレス様にて
「子どもメディアリテラシー講座」を掲載いただきました

バレッドプレス様にて、「子どもメディアリテラシー講座」というシリーズで記事を掲載して頂きました。

バレッドプレス様は、「子どもの未来と好奇心を、親とともに応援していく」メディアです。詳しくは、こちら(バレッドプレス様HP)をご覧ください。



小中学生のお子様をもつ保護者の方々へのアンケートを基に、その実態をメディアリテラシーの観点からお話ししています。


・どの程度の保護者が子供にスマホ・タブレットを持たせたくないと思っているか

・なぜ子どもにスマホ・タブレットを持たせることが不安なのか

・どのようにすれば、その不安は解消できるのか(こちらは、近日公開予定です)


など、多くの方に知っていただきたいことを、なるべくわかりやすく解説しているつもりです。


現在、2つの記事を公開中で、3つ目は近日中に公開予定とのことです。

ご覧いただければ幸いです。

【報告レポート】2019年10月19日(土)
八王子市主催「ゲンキダーJとカルタ対決!」に参加致しました

八王子市のヒーローとコラボ!

まさかのコラボです。

八王子市主催のイベントにお呼びいただき、八王子市のご当地ヒーロー「ゲンキダーJ」とご一緒させて頂きました!

ゲンキダーJは、ブログも、Facebookも、Twitterもやっている現代型ヒーローなので、よい子のみんなは是非チェックしてくれよな!約束だぞ!



そんなSNSを使いこなすゲンキダーJと一緒に学んだのは、「情報モラルかるた」を使ったメディアリテラシー。

情報化社会に生きる私たちが知っておくべき注意点を楽しく学べるカルタです。

当日は実際に保護者の方、お子様と一緒にカルタを楽しみました。



八王子市は約70校の公立小学校があり、都内でも子育て世帯が多い地域です。

自然豊かでゆっくりと子育てできる環境が整っているせいか、優しく素直なお子様が多い印象でした。


そんなお子様も、遅かれ早かれメディア・SNSの波に揉まれるのは必至です。

正しく使いこなせるよう、少しでも多くの方にメディアリテラシーの重要性を知っていただきたいと思います。

【報告レポート】2019年8月24日
法政大学図書館司書課程様主催
「第28回メディア情報研究会」にて講演を行いました

保護者の視点から見る「メディアリテラシー」
先日、法政大学図書館司書課程様ご主催の研究会にて、講演とディスカッションを行って参りましたので報告致します。

会の詳細は、こちらをご覧ください。


大学教授やメディアの方など、経験と知識が豊富な方々に囲まれながらの講演は緊張しましたが、私は今まで多くの保護者の皆様とお話しし、今まさに家庭という現場でどういう意識でいるのかを感じ取ってきましたので、そんなお話を中心に講演を行いました。


また、この講演に先立ち、250人以上もの保護者の方々に「子供のスマホに関するアンケート」にご協力いただきました。

ご協力してくださった方に御礼申し上げます。


アンケートには様々なご意見を寄せていただきましたが、あえて集約すると、

「スマホやタブレットは、上手に使えば効率的な勉強など有効活用できそうな気もするが、スマホに関連するトラブルが怖くて、できるだけスマホを持たせたくない」

というものでした。


アンケートにご協力いただきました保護者の皆様は、情報感度が高い方々ばかりです。

メディアリテラシーを理解しようとし、より子供に質のいい教育を与えようとしている方々なのに、そんな方々でさえ「スマホを持たせたくない」というのです。


私は様々なところで申し上げているのは、

「スマホやタブレットは、もはや文房具である」

ということです。


日々生活をしていても、時間の確認、地図、電車の乗換案内、渋滞や事故の情報収集、キャッシュレス決済などなど、スマホなしでは快適な生活が難しくなってきています。


生活面だけではなく、教育現場におけるITの活用はまだまだ可能性があります。

・時間や場所を問わずに勉強できる、

・家庭におけるタブレットでの学習状況を教師がリアルタイムで把握できる、

・学生一人一人の進捗状況に合わせた学習指導ができる、

・紙の教科書の廃止(紙の使用量削減=SDGs、学生の負担軽減)、

・世界の学生とのリアルタイム交流

などなど、もっと活用できる気がするのです。


保護者側としたら、子供の学習状況をリアルタイムで把握し、学校側ともっとコミュニケーションが取れるようになります。

(お子様がいま、どんな教科のどんな分野が得意で、苦手なのか、把握している保護者がどれだけいらっしゃるでしょうか)


いまの社会に生きる私たちは、ITの可能性に無関心ではいけないのです。

自ら情報収集しなくては、仕事場と家庭との往復、ママ友との井戸端会議だけで毎日が過ぎていってしまいます。


この研究会では、SDGsやESD(ESDについては、先日現地視察の報告レポートを本ページにアップしていますので、ご覧ください)との関連や、マネタイズについての議論も行いました。

これからもこうやって様々な議論を交わして、広く情報発信していきたいと思っています。


【報告レポート】
2019年8月26日(月)尼崎市イベントに登壇しました。
~子どもにスマホを持たせる前に。親や教師が知っておくべき3つのこと~

保護者や教師の共通の悩み。
今回、尼崎市のコミュニティ「あままごと」様ご主催の、「みんなの尼崎大学」の人権推進講座として講演を行ってまいりました。

平日開催にも関わらず100名近くお集まり頂き、うれしく思いました。


今回は2学期直前という時期もありますので、「子どもにスマホを持たせる前に~親や教師が知っておくべき3つのこと」と称してお話しさせて頂きました。

講演の中では「メディアリテラシーとは?」というところから、なるべく具体的な例を多く挙げてわかりやすいようにお話しさせて頂いたつもりです。
アンケートを後で拝読すると、

・メディアリテラシーという言葉を初めて聞いた。

・今日から家庭で実践していくことがわかって良かった。

・これから子供にスマホを持たせることに対する不安、何が不安なのか、どうしたらいいのかがわかった気がします。

・たくさんの情報の中で、それが正しいのか正しくないのかを考える力が低下していると感じました。

・子供にスマホを持たせるときにルール作りの仕方がわかりました。

・知らないことが多過ぎて難しく感じましたが、具体的な例をたくさん挙げていただいたのでなんとか理解できたと思います。

・世界はどんどん進んでいっていることに驚きを感じ、子どもにメディアリテラシーをきちんと伝えるためにもわたし自身が学んでいこうと思いました。


などたくさんのご意見やご感想がありました。
有難うございました。
スマホ問題は、もはや避けられない。
だから、正面から受け止める。
未成年のスマホ・SNSに関するトラブルは増加の一途をたどっています。

一方で、スマホやSNSの利用は、もはや現代において必要不可欠なツールとなっています。

利用しないで生活することはますます難しくなっていくでしょう。



ニュースでスマホに関する事件をチラ見しただけで漠然と恐れるのではなく、特徴を知り、問題点を知り、それに対する対処法を考え、むしろ利用することのメリットを最大化することを考えることが求められていると思います。

子どもにあれこれとルールを押し付ける前に、私たち大人が考えをアップデートしなくてはいけないことはたくさんあるのではないでしょうか。


ちまたにあふれる情報に振り回されるのではなく、むしろ賢く使いこなせる人が多くなりますよう、これからも継続して発信していこうと思います。

【参加報告】"Design For Change"ワークショップ

キラン氏による次世代型ワークショッププログラム
今回、インドの元教師、現社会起業家のキラン・ビア・セシ氏が開発した"Design For Change"というプログラムを学べるワークショップに参加してきましたので、ご紹介したいと思います。

今回のワークショップは、「授業以外の学校生活のすべてが学びの時間である」とした「特別活動(特活)」を研究し、実際に八王子市の小学校で実践され、各国から視察を受けるほど評価を得ている清水弘美先生にお声がけ頂きました。

(お写真は、キラン氏と清水先生)



Feel, Imagine, Do, Share.
(感じる、想像する、行動する、シェアする)
"Design For Change(DFC)"は、子供が"I CAN!"と感じ、未来をよりよく変えていける力を育むために開発されたプログラムだそうです。


大事なのは、4つのステップ。

1.Feel(感じる)

2.Imagine(想像する)

3.Do(行動する)

4.Share(シェアする)
PDCAサイクル(Plan, Do, Check, Action)はビジネスの世界でも当たり前のように浸透している考え方ですが、FIDSサイクル(Feel, Imagine, Do, Share)のほうは、仮題を設定する、問題を発見すること、それをいかに行動に移すかに重きを置いているように感じました。


今回考えたテーマは、「廃棄されるビニール傘を減らすためには」

実際に参加者と一緒にビニール傘の廃棄問題について学び、それに対する自分なりの解決策を考えてシェアしました。


日本国内で消費される傘は年間約1億3000万本(!)、そのうちビニール傘は約8000万本だそうです。

そして傘はリサイクルが難しく、ほとんどがプラスチックごみとして廃棄されているという問題があります。

廃棄された傘は埋め立てられますが、もうひとつの処理方法があるんです。
実は、「輸出」しているんです。

傘を含むいわゆる「プラスチックごみ」は、「リサイクル」と称して廃棄基準の低い国(多くはアジア諸国)に輸出され、結局は安価で環境負荷低減の処置もされずに廃棄されています。

ただゴミを他国に押し付けているだけですね。

巡り巡って環境汚染、海洋汚染の問題として降りかってくることを薄々知りながら。

環境省によると、日本は年間約150万トンを輸出しているそうです。



しかし2019年5月にプラスチックごみの輸出入を制限する「バーゼル条約」の改定に、日本を含む世界約180国が合意をしました。

これからは無制限にゴミを他国に押し付けることができなくなります。
ここまでがFact(事実)の確認ですね。

ここからがFeel→Imagineです。


「ビニール傘って安いから、壊したり失くしても気にしないんじゃないかな」

「自動車や自転車みたいに、社会でシェアすればいいんじゃない?」

「リサイクルしにくい構造が問題なんじゃない?」

「そもそもビニール傘の販売を規制すればいいんじゃない?」


様々な案が出ましたが、みなさんならどう考えますか。



ワークショップを経験して感じたのが、子供たちも、大人も、imagineまではアイデアが次々出ましたが、難しいのは"Do"につなげることでした。


自分に何ができるのか。
明日から行動できることは、なにか。


偶然にも、先日ユネスコが推奨する「ESD(Education for Sustainability Development)の現地視察に行ってきましたが、まさに同じようなコンセプトです。
(詳しくは、以下報告レポートをご参照ください)


社会問題を知り、解決に向けて頭を巡らせ、自分のできることを行動に起こす。


日頃から訓練しておかないと簡単には身につかないと思いますが、間違いなくこれからの社会を生きる者にとっては必要になる考え方だと思いました。


【報告レポート】福島県内小学校「ESD活動」の現地視察

【ESD】とは?
この度、貴重な機会を頂き、福島県内の小学校にて行われているESD活動の現地視察をさせて頂きました。

そもそも「ESD」ってなに?

ということですが、文部科学省のHPによると、日本ユネスコ委員会が推進している「ESD」とはEducation for Sustainable Developmentの略で、「持続可能な開発のための教育」と訳されています。


まず、従来の詰込み型、暗記型の学習法とは一線を画しています。

いま世界で問題となっている様々な社会問題を自らの問題として捉え、まず身近なことから取り組むこと(Think Globally, Act Locally)により、それらの課題の解決につながる新たな価値観や行動を生み出すこと、そしてそれによって持続可能な社会を創造していくことを目指す学習や活動です。

(概要図は、文部科学省HPより引用)



「持続可能な」

どこかで聞いたことがあるでしょうか。

そうです、今や世界中で標榜されているSDGs(Sustainable Development Goals)/「持続可能な開発目標」とリンクしているんです。
Think Globally, Act Locally
世界のために、自分ができることを。
ユネスコはESDの推進拠点としてユネスコスクールを認定しており、日本では文部科学省および日本ユネスコ委員会が認定しています。


世界180か国以上の国・地域で11,000校以上のユネスコスクールがあり、日本国内には2018年10月時点で1,116校あり、これは世界最多になるそうです。
今回お邪魔したのは福島県にある小学校。

5年生の授業では「ネパールにある小学校とビデオレターを交わすための絵コンテづくり」をされていました。テーマからしてグローバルですね。

ビデオを作る、という小学生がワクワクする作業ですが、その作業において学ぶことはたくさんあります。

まず相手の国のことを知ること。
想いを伝えるためにはどうしたらいいか考えること。
それを友達と共有して、ひとつの成果物を作り上げること。
相手のビデオレターを見て、相手の気持ちに寄り添うこと。


どれも深い学びがあるように思います。


廊下には、この地域では農家の家庭が多いからか、身近な農業を通してSDGsを考察する発表物が展示されていました。まさに"Think Globally, Act Locally"ですね。
価値観を、アップデートする。
あきらかに、従来の暗記型勉強法とは一線を画しています。

授業を「受ける」のではなく、「自ら」学ぶスタイルです。


当たり前のことですが、社会ではひとつの「答え」なんてものはありません。
ましてや現在では、経済成長に突っ走ってきた過去のツケが、簡単には解決できない社会問題となってこれでもかと顕在化してきています。

それらに想いを馳せ、自分一人で解決はできなくとも、自分ができる範囲のことをやるという、「当事者意識」が最も求められていることなのかなと思いました。



我々大人も、過去の価値観に固執している時間はないと思います。

子供たちに「考えが古いねw」と笑われないように、考え方を、行動をアップデートしていきましょう。

【八王子FM Tokyo Star Radio】ラジオ出演のご報告


この度、八王子FM星空ステーションさんの「イーリヤのあの人この人時の人」というラジオ番組にゲスト出演させて頂きました。


パーソナリティのイーリアさんの巧みなトークに導かれるまま、なぜ日本メディアリテラシー協会を立ち上げるに至ったのかを中心にお話させて頂きした。


私の想いをうまく引き出してくださったイーリヤさんには感謝ですし、プロのトーク術に感嘆しました。
協会を立ち上げたのは、3人の育児まっただなか。

でも母だって、心から学びたいことがあり、心から伝えたいことがある。

今は「仕事を犠牲にして育児を」「育児を疎かにして仕事を」という時代ではありません。

どちらも全うする。その手段とやり方はあると思います。


なにかを犠牲にすることを恐れ、最初の一歩を踏み出すことに悩んでいる方に聞いて頂ければとてもうれしく思います。



【ラジオ概要】

放送:2019年8月24日(土)14:00-14:55
番組:八王子FM星空ステーション「イーリアの子の人あの人時の人」


【報告レポート】7月8日(月)久我山幼稚園にて「メディアリテラシー講座」を開催しました

70年以上の歴史を誇る幼稚園
7月8日、杉並区にある久我山幼稚園にて「メディアリテラシー講座」を開催させて頂きました。


70年以上もの歴史を誇る久我山幼稚園を経営されていらっしゃるのは、「学校法人 野上学園」様。

他にも複数の認可保育園や学童を経営されており、この少子化の時代にしっかりとした保育事業を展開されていて、感銘を受けました。

保護者は、悩みがいっぱい
そんな素晴らしい幼稚園の保護者の皆様に集まっていただき、メディアリテラシーについてお話しさせて頂きました。

やはり悩みは、子供の教育のことが中心です。


✓ITCってなに?

✓来年からセンター試験が変わるらしいけど、何が変わるの?

✓トラブルに巻き込まれるのが心配なので、子供にはスマホはなるべく持たせたくない。

✓「ゲーム障害」って話題になったけど、やっぱり依存するの?
「今すぐできること」を実践すること
他の機会に保護者の皆さんにお話しするのと同様、理想論だけでは頭でっかちになってしまうので、

「手軽で、簡単で、いますぐできること」を意識してお伝え致しました。

まずは小さな実践を積み重ねていき、しだいに保護者の意識も変わり、そんな保護者から教えてもらう子供たちの意識も変わっていけばいいなと思っています。


ここ最近、多くの保護者の方から、

「どこから情報をとってきたらいいのか、わからない」

というご意見を頂くので、そういう悩みにお答えできるようなことができないか、考えてみようと思います。
【追記】幼稚園の中に茶室が!
久我山幼稚園の中には、きちんとした茶室もあり驚きました。

しかもそれだけではなく、表千家の先生方がきちんと教えているとか。

文化の継承、素晴らしいですね。

【報告レポート】6月25日(火)駒沢小学校PTA主催「メディアリテラシー講座」を開催しました

「子供に、いつから、どうやってスマホを持たせるか」

駒沢小学校のPTA様にお声がけ頂き、駒沢小学校の保護者の方がご参加されたイベントにてお話しさせて頂きました。


テーマは、

「メディアリテラシー向上講座 ~子供とITメディアとの関わり方~」


当日は30名ほどの方がご参加いただき、熱心に聞いて下さる様子から、
やはり身近でかつ大きな悩みとして、強くご関心をお持ちだと感じました。



先日のNEE(New Education EXPO 2019。詳細は下の記事をご参照)でも発表しましたが、保護者の方は


「スマホは依存する、トラブルを起こす、管理できない」

「スマホをできる限り持たせたくない」


と思う傾向にあるようです。
遠ざけるのではなく、よく知ること。

私がいつもお伝えしているのは、


「100%避けるのは不可能だし、時代に乗り遅れるだけ」

「遠ざけるのではなく、正しい知識を身に着けることでリスクを管理できる」

「知識は、子供にプレゼントできる『お守り』である」


ということです。
「正論」だけでなく、「今日から使える情報」を。


今回は家庭教育学級ということでしたので、なるべく具体例や具体物をたくさんお伝えさせていただきました。


今回のような講義でいくら「正論」を聞いても、家庭に帰ると現実的な問題が押し寄せるため、簡単で、わかりやすく、今日からすぐにできる具体例をお伝えした方が意味があると思ったからです。

 

おススメのアプリや、学習に使えるICT教育教材、夏休みに取り組めるようなものから明日すぐにできる内容など。

少しでも保護者の方々のお役に立てるようにお話しさせて頂きました。

【報告レポート】
New Education EXPO(NEE) 2019
パネルディスカッションに登壇しました

<スマホ持ち込みの是非を「デジタルシティズンシップ」の視点で考える>


6月7日、TFTホールで開催された「New Education EXPO(NEE)2019」のなかで、<スマホ持ち込みの是非を「デジタルシティズンシップ」の視点で考える>というパネルディスカッションに参加致しました。


初期ICT教育のインフラやカリキュラムの整備に関わっていらっしゃった先生方の示唆に富んだお話を伺いながら、私は「小学生の子供をもつ保護者が考える『スマホ持ち込み問題』について」という観点で、お話しさせて頂きました。
事前に保護者にアンケートを実施した結果浮き彫りになったのは、


「(震災や事件の影響もあり)緊急時用にスマホを持たせることは概ね賛成だが、
学習用にスマホを持たせることは疑問(小学生の保護者は反対多数、中学生の保護者は賛成反対が同数)」


「スマホによる正の影響(学習効率化、学習状況の精密な把握など)より、
負の影響(いじめ、依存による学力低下など)を非常に心配している」

ということでした。


スマホの有効活用による成功事例が少ない(知らない)だけに、スマホ導入に疑問を感じている(心配している、怖がっている)ようでした。

「シティズンシップ教育」の重要性を知る

ICT教育に関わらず、新しいことを始めるとき、日本人はどうしてもデメリットに目が行きがちです。


「こういう問題が起きたらどうしよう・・・」

「こんなことが起きたら困るじゃないか!」



しかし、デメリットばかりに目を向けていては、なにも始められません。





そこでパネルディスカッションで話題に上がったのが「シティズンシップ教育」です。

※シティズンシップ(シチズンシップ)教育・・・市民としての資質・能力を育成するための教育。他人を尊重すること、個人の権利と責任、人種・文化の多様性の価値など、社会の中で円滑な人間関係を維持するために必要な能力を身につけさせる。 (デジタル大辞泉より)




米ニューヨーク州の小学校では、すでに学校ごとにスマホ持ち込みの判断を委ねられています。

そして大事なのは、スマホ持ち込みと同時に、「シティズンシップ教育」も実施しているということです。



国内でも、すでにいくつかの学校がスマホを持ち込み可能にしています。

そして、主だったトラブル事例は現時点でありません。

検証はこれからだと思いますが、ひとつの理由として「シティズンシップ」がしっかりとしているから、と言われています。



情報モラルやメディアリテラシーは、デジタルやインターネットにおけるモラルやスキルであるのに対し、シティズンシップはそれ以前の「市民として、人として」のモラルであるということです。




ディスカッションを通して感じたのは、

「スマホ持ち込みの是非についてのみフォーカスをあてるのではなく、それ以前に人としてのモラルや正しい知識を、子供だけではなく保護者である我々も一緒に勉強しなくてはいけない」

ということでした。



学校教育と同じくらい、いやそれ以上に大事なのは家庭教育だと思っています。

スマホ持ち込みについては学校の施策ですが、それを受け止める保護者の我々が前向きに捉え、その機会を最大限活用するよう考え、その思いを学校と共有していくことが必要なのではないかと思います。

【追記】
立命館大学アジア太平洋大学の出口学長とお話ししました。

「教育」の先の「社会人の在り姿」を考える

NEEの1日目、立命館大学アジア太平洋大学(APU)の出口学長が基調講演をされていましたので拝聴し、その後お話もさせて頂きました。


ライフネット生命保険を創設され、保険業界の常識を覆してきた出口学長は、横並びを良しとしてきた従来の日本の教育を超え、次世代で活躍できる人材を育成されています。


とても面白かったのは、こんなご発言でした。


「偏差値が不要とは思わない。偏差値が高い人は東大に入ればいい。ただ、全体の2,3割は偏差値に興味のない人がいる。そういう人は、好きな「なにか」を徹底的に伸ばしていく「変態コース」を目指せばいい。

そして「変態」は我がAPUが引き受ける




教育者が教育を語ると、理想論に陥りがちですが、出口学長は民間企業を渡り歩いてこられた方なので、社会人としての在り姿をしっかりと見据えていらっしゃいます。

だからこそ、そのお話に説得力が出てくると思うのです。



今の日本には、受験のテクニックだったり偏差値アップの塾が溢れかえっていますが、一番大事なのは、その先の社会人としてどういう姿を目指すのか、その社会人を目指すには本当にこの教育、学校でいいのか、という視点だと思います。

保護者の皆さんへ。「比べないこと」。

そして出口学長から、保護者の皆様へのメッセージを頂きました。



「子供を人と比べないこと」


親に他人と比べられることほど、子供にとってつらいことはない。

人間は弱い生き物。誰かに信じてもらわないと伸びない。親が信じてあげなくては。




他のお子さんと比べて学力が伸びない、希望の学校の偏差値まで上がらないと頭を悩ませている保護者のみなさんにとっては、とても心強い言葉ではないでしょうか。


簡単そうで難しい、「子供を信じること。他と比べないこと」。

保護者の皆さんは、もう一度意識されてはいかがでしょうか。

【告知】NEW EDUCATION EXPO 2019 登壇決定のお知らせ

教育業界の関係者が集い、将来の教育の在り方を模索する【NEW EDUCATION EXPO 2019】
幣代表が登壇することが決定致しましたので、お知らせ致します。

【NEW EDUCATION EXPO】は、1996年に始まり、今年で24回目を迎えます。
毎年多くの教育関係者が様々な講演、ディスカッション、セミナーを行っています。

昨年度は、東京会場に約7,500人、東京会場の様子をライブ放送する9つのサテライト会場
および大阪会場を含めると約15,000人の参加者が集まりました。

イベント概要(PDF)は、こちら
イベントスケジュール(PDF)は、こちら
幣代表が登壇するのは、「スマホ持ち込みの是非を「デジタル・シティズンシップ」の視点で考える」というパネルディスカッションです。

「スマホ=動画、SNS、ゲーム=授業の妨げ」ではなく、よりIT機器を教育現場にて活用できるための提言をしたいと思います。

是非、以下ボタン(公式ウェブサイト)よりお申し込みください。


ウェブサイト上で、「参加対象は、教育現場に携わる方、公機関職員」というような旨の記載がございますが、どなたでも参加可能であることを主催者様に確認済みですので、どうぞ安心してお申込み、ご来場ください。

子供の教育は、家庭と学校が両輪となって進めていくべきと考えておりますので、ぜひ教育関係者だけでなく、一般の保護者の方にもご参加頂きたいと思います。
イベント名 NEW EDUCATION EXPO (NEE) 2019
後援 文部科学省、総務省、経済産業省、国立教育政策研究所、国立研究開発法人 科学技術振興機構等
協賛
教育関係企業 約120社
登壇日時 2019年6月7日(金)10:00-11:40
ディスカッションテーマ
スマホ持ち込みの是非を「デジタル・シティズンシップ」の視点で考える
登壇者
【コーディネータ】
国際大学GLOCOM 准教授・主任研究員 豊福 晋平 氏

【パネラー】
法政大学 キャリアデザイン学部 教授 坂本 旬 氏
鳥取県情報モラルエデュケーター 今度 珠美 氏
岐阜聖徳学園大学 教育学部 准教授 芳賀 高洋 氏
(一社)日本メディアリテラシー協会 代表理事 寺島 絵里花
東京会場
東京ファッションタウンビル 西館2階TFTホール
東京都江東区有明3-4-10
見出し
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【告知】ラジオ出演のお知らせ

レインボータウンFM(88.5MHz)さんの
「大江戸情報局 アナトーク!~声の力、言葉の力~」
というラジオ番組にゲストとしてお招き頂き、
以下の通り放送されますので、お知らせ致します。


メディアリテラシーを広める活動を始めたきっかけや、
家庭でのメディアリテラシー教育の取り組み方などを中心に、
普段はなかなかゆっくりお話しすることが出来ないことまで
じっくりとお話しして参りました。


レインボータウンFMさんはインターネットラジオの
Listen Radioでも視聴可能のようなので、
是非お気軽にお聴き下さい。
放送局 レインボータウンFM (88.5MHz)
番組名 「大江戸放送局 アナトーク!~声の力、言葉の力~」
出演放送日時
(予定)
5月5日(日) 11:00AM - 11:20AM
5月19日(日) 11:00AM - 11:20AM
トーク内容 ・メディアリテラシーを広める活動を始めたきっかけ
・家庭でのメディアリテラシー教育の取り組み方 等
見出し

【約400名満員御礼!報告レポート】
2019年3月31日(日)

「魔法の折り紙教室」ワークショップ@東京

折り紙で楽しく算数革命!

この2月、3月にかけて、大阪2回、福岡、広島と連続開催してきた
「魔法の折り紙教室」ワークショップ。
(その他の報告レポートは、追ってアップ予定)

「折り紙で楽しく算数的センスを身につける」ということに
みなさん非常に興味があるようで、私のブログだけで募集した
のですが、毎回満員御礼でした。有難うございました。

そしてフィナーレとなる今回は、午前午後で2回開催しました。
春休みということもあってか、アメリカ、イギリス、香港、台湾、それに仙台や秋田からもお越し頂き、また私のブログを長年見て下さっていらっしゃる方も多くお越し頂いて、本当に嬉しくなりました。


杉之原先生の教え方が面白く、小さい子供では退屈になりがちな折り紙も、比較的集中して取り組めていたように感じます。

皆さんのアンケートを拝見して特に多かった声が、


「学校教育で算数をこんな風に教えてくれていれば、
算数を嫌いにならなかったのに!!」


そうですよね、「自分で正五角形と正六角形を作ってサッカーボールを作れるの!?」ってわかれば、男の子なら喜んで折り紙折りますよね!
折り紙を「ただの遊び」と侮るなかれ。

集中力や手元の巧緻性はもちろん、3次元の空間把握能力も養われます。
「ユニット」と呼ぶ四角形や五角形、六角形をどう組み合わせれば
大きな創作物にできるか、その創造的センスも磨かれます。


同じ図形を学ぶにしても、ただ強制的に教科書から学ぶのと、
自分の頭や手を使って折り紙を通して学んでいくのとでは、
その習得度に大きな差が生じてくると思います。


実はこれは、メディアリテラシーでも非常に大事なことです。

同じスマホ・タブレットを使い、アプリを使う、
同じニュースを見るにしても、モラルやセンスが
身についていなければ、それを有効活用できません。

一人でも多くの子供たちが、幾多の情報を上手に取捨選択し、
そこから新しいアウトプットを創造できるようになることを
祈ってやみません。


「魔法の折り紙教室」シリーズは、これで一旦終了となります。
ご協力頂いた皆様、ご参加下さった皆様、応援して頂いた皆様、
誠に有難うございました。



【報告レポート】2019年3月21日(木・祝)@福岡、
3月24日(日)@広島

「魔法の折り紙教室」ワークショップ

折り紙で算数を学ぶ。新しい情報のインプット。

杉之原先生を招いての「魔法の折り紙教室」ですが、
21日に福岡で、24日に広島で開催致しました。

何年も前から杉之原先生の情報発信を拝見していましたが、
こうやって多くの方が折り紙を折って学んでいく姿を目の当たりにすると、
「ものの捉え方というのは、一通りではないのだな」と痛感します。


受験のために机にかじりついて図形の角度を必死に求めるのも、
折り紙でサッカーボールを作るために必死に正五角形を作るのも、
どちらも図形の勉強です。


ものの捉え方は一つではなく、そこからなにを学ぶかは各人のセンスです。
勉強とは知識を暗記することに留まらず、センスを磨くことだと感じました。


メディアリテラシーの観点でも、同じことが言えます。
ひとつのニュースからなにを想像しどう行動に繋げるかは、
各人のセンスと行動力にかかっています。

ずっと前から言っていますが、「想像を創造すること」
今回の折り紙教室を通して、その大切さを少しでも伝えられたら嬉しいです。


追伸:
写真は、教室では登場しませんでしたが、「魔方陣」(魔法陣ではないです)。
魔方陣を作る法則も教えて頂きましたが、これも正に数字的センスですね。
そのほか、「九去法」も教えて頂きました。
興味のある方は是非調べてみてください。

【報告レポート】2018年12月16日(日)
「家庭で楽しむ情報モラル」ワークショップ@名古屋
協力:株式会社ポーラ

親も子供も、
スマホ・タブレットとの付き合い方を考える。

当日は、株式会社POLA様の開放感のある素敵なセミナールームをお借りして、有意義な時間を過ごせました。


小学生のお子様をもつご家庭を中心にご参加頂きましたので、
小学生に適した話題を中心にお話しさせて頂きました。


小学生といえば、自分のスマホやタブレットを持ち始める時期。
でも親は子供にスマホの使い方をどうレクチャーしていいのかわからないし、
小学生の間で流行っているアプリなんて知らないから、
「使うのは一日30分だけね!」と時間を制限するだけ。

子供も、スマホ・タブレットを介したインターネットの利用が
具体的になにがどう危ないのか、親も学校も教えてくれないので、
なにも考えずにアプリを使ったり、動画を見てるだけ。

そんなケースが多いように感じています。


当日は、「個人情報ってなに?」といった基礎知識をはじめ、
インターネットの危険性だけでなく、その有用性についてもお話ししました。
一方で、子供たちから、親として考えさせられる声も聞かれます。

「パパはスマホでずっとゲームばっかりしている」
「ママはお風呂で長い時間タブレットを見てる」

メディアリテラシーに関わらず家庭教育を通してよく思うのは、
子供たちは親のことをしっかりと見ている
ということです。


大人たちも「子供たちにどう教えるか」と考えるだけでなく、
自らもスマホ・タブレットとの付き合い方を考え直す必要が
あるのでは?

と気づくいい機会になったのではないかと思います。


【終了】2018年12月16日(日)10:00-11:30
「家庭で楽しむ情報モラル」ワークショップ@名古屋
協力:株式会社ポーラ

大好評の「情報モラルかるた」を使ったワークショップを名古屋で開催します。
インターネットなどのIT環境は急速に発達しつづけていますが、個人情報の漏洩、詐欺事件、SNS上のいじめ、匿名掲示板での炎上など、ITの発達にともなうトラブルも急増しています。

特に、ITを使って「していいこと」「してはいけないこと」を知らない未成年やお年寄りが被害にあうことが多いとされています。

言いかえれば、「情報モラル」を知ることで、ITはもっと有効活用できます。
2020年に日本の学習指導要領が大きく変わり、全国の小学校で一斉に情報教育が始まります。お子さんが、IT機器に触れる日は、そう遠くありません。



このワークショップでは、株式会社ポーラ様のご協力のもと、「情報モラル」ってなに?という基本的なことから、インターネットの特性や注意点、子供やお年寄りの利用傾向を把握し、親子3世代にわたって家庭内で情報モラル教育に取り組めるように、わかりやすくお伝えします。

また、IT機器、IT情報の取り扱いの危険性というネガティブな側面だけではなく、家庭教育における有効な活用方法などポジティブな側面も十分に理解し、より賢くITを活用しましょう!


■「情報モラルかるた」については、こちら

ワークショップ概要

日時 2018年12月16日(日)10:00-11:30
(9:45開場)
場所 愛知県名古屋市中区栄2-9-26 ポーラ名古屋ビル1階    (東山線、鶴舞線「伏見駅」 5番出口より徒歩5分)
参加費 大人お一人3,500円(税込)
お子様お一人につき+1,000円(税込)
(席の不要の乳幼児は参加費はかかりません)
内容(予定) ・「情報モラル」とは
・「情報モラルかるた」をつかったワークショップ等
見出し ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。

【満員御礼!報告レポート】
2018年11月11日(日)
「辞書引き学習で情報リテラシーを高める」ワークショップ@大阪

ママ、キッズ、大学生、みんな大盛り上がり!
楽しみながら、辞書引きでリテラシーを鍛える!

東京では大盛況のワークショップ、今回が関西で初開催ということで、どれだけの方にご興味を持っていただけるか未知数ではありました。

が、ふたを開けてみると、参加して頂けた方は、大阪だけではなく名古屋、広島、京都、奈良、兵庫、富山、愛媛から・・・!

通常は「ママ+お子様」もしくは「ママのみ」のご参加が多いのですが、今回は大学生の方もご参加いただくなど、辞書引き学習とメディアリテラシーについて本当に多くの方に興味を持っていただけて、大変うれしく思いました。
「うちの子は、すでに辞書引きにハマってます!」

「辞書引き学習はやらせたいけど、どうすればいいのかわからなくて」

「辞書引き学習がメディアリテラシーに繋がるってどういうこと?」


そんな参加者の方々に、深谷先生からは辞書引き学習法の効果の説明や、子供が取り組みやすいような導入を、私からは我が家での辞書引き導入例や、辞書引きがメディアリテラシーの向上に役立つことなどをお話ししました。
辞書引きは、一見するとテクノロジー全盛の現代においては時代遅れだったり、非効率だったり思われがちです。

「調べるならググったほうが早くない?」
と思う人が少なくないでしょう。

単発で調べるだけなら、確かにそうかもしれません。
しかし、「言葉」と「言葉」を連動させ、「知識」として定着させるには、実は辞書引き学習法が非常に有効なのです。

これは、日本語だけに限りません。深谷先生は、"Jishobiki"として、英語の学習法としても提唱されています。実際に、数多くの海外の学校にて"Jishobiki"を広げていらっしゃいます(ご興味のある方は、深谷先生のHPをご覧ください)




では、なぜ辞書引き学習法がメディアリテラシーの向上につながるのか。


メディアリテラシーとは、「(メディアから発信される)情報を主体的、批判的に読み解き、真偽を見極めること。その情報を自らの目的のために活用すること」


「言葉」で例えると、ただ検索して意味を知るだけではなく、その成り立ちや背景を学び、関連する言葉を知り、正しい使い方を学び、そして必要な時に実際にその言葉を使ってみる。これがメディアリテラシーです。

辞書引き学習法は、言葉と言葉を関連付ける、つまり『つなげる』クセをつけるのに有効なのです。
AIが発達を続けるこれからの世界で、ただ知識量の多さを競う従来の教育はもはや過去のものとなりつつあります。

情報の蓄積はAIにまかせるとすれば、私たちはその情報の真偽を見抜き、情報と情報をつなげて意味をもたせ、そこから新しい情報を発信していくのです。




家庭で楽しくメディアリテラシーの基礎を伸ばせる辞書引き学習法
、ぜひ家庭教育に取り入れてみてはいかがでしょうか。

最後に、このワークショップを開催するにあたり、深谷圭介先生はもちろんのこと、

ベネッセコーポレーションの東京本社、大阪支社の皆様。

紀伊国屋書店様。

グランフロント大阪 カンファレンス様。

運営をお手伝い頂きました有志の皆様。

多くの方に多大なご協力を頂きました。誠に有難うございました。
今後もますます活動の幅を広げていきますので、どうぞご期待ください。

【番外編】
今回の大阪出張の最後に、京都に立ち寄りました。

つかの間の滞在でエネルギーをたくさん充電しました!



来月は名古屋でのイベントです(詳しくはページ上部をご覧ください)。

こちらも参加者募集中なので、お越しになれる方はぜひご参加ください。

【終了】2018年11月11日(日)
「辞書引き学習で情報リテラシーを高める」ワークショップ@大阪
講演:深谷圭助先生
協力:株式会社ベネッセコーポレーション



言葉が、次々あふてくる!

子供の意欲を引き出そう!

前回、満員御礼だった人気ワークショップを大阪で開催!

「うちの子はテレビのキャラクターのセリフばっかりで、他の言葉を覚えない」

「うちの子なんて、自分から勉強しようとしたことなんか一度もない」

「辞書引き学習法って、どこかで聞いたことあるけど、やり方がわからない」


そんな方にうってつけのワークショップです。


今の世の中、なにも考えなくても様々な「言葉」が頭に飛び込んできます。

テレビでも、絵本でも、家族とのだんらんの会話でも。
基本的に子供は受け身で言葉を覚えていきますが、それらは子供たちにとっては、あくまで断片的な「言葉」でしかなく、知識としての「言葉」ではありません。



深谷先生ご考案の「辞書引き学習法」は、断片的な言葉それぞれを子供たち自らが関連付けて知識として習得するには、まさにうってつけの学習法です。

言葉を関連付ける力がつけば、次々と言葉がつながり、それまで受け身だった子供たちも「もっと知りたい!」という意欲がどんどん湧いてきます。
このワークショップでは、深谷佳助先生本人による講演だけではなく、実際にその場で国語辞典(出版:株式会社ベネッセコーポレーション、監修:深谷先生)を引きながら、その方法と効果を学んでいただきます。

ぜひこの機会に「辞書引き学習法」を理解し、家庭教育に取り入れてみてください。


■深谷先生公式ホームページはこちら

■「辞書引き学習」のススメ(Benesseサイト)はこちら


日 時 : 2018年11月11日(日)
      開場9:50、開始10:00、終了11:30

場 所 : グランフロント大阪北館タワーC8階
      ナレッジキャピタルカンファレンスルームタワーC
      RoomC01
      (〒530-0011 大阪市北区大深町3-1)
      (JR大阪駅中央北口より徒歩5分)
      地図1地図2

参加費 :お一人様5000円(お子様お一人参加につき+1000円)

特 典 :①辞書引き学習法には欠かせない「ふせん」をプレゼント。
     ②学習をサポートするDVDをプレゼント。
     ③当日、国語辞典(出版:ベネッセコーポレーション)を
     お買い上げの方には、深谷先生のサインをプレゼント。

【満員御礼】【開催レポート】
9月2日(日)「家庭で楽しむ情報モラル」ワークショップ

オトナも子供も、大盛り上がり!
「情報かるた」から、プログラミング基礎まで。
大盛況のワークショップとなりました。
満を持して開催したこのセミナー。

主にお子様と保護者の方に、わかりやすく楽しく、ICTの注意点と面白さを同時に伝えようという意欲的なものです。

おかげさまで満員御礼。ICTに対する皆様の関心の高さを感じました。



講師には、日本に5人しかいないICTコーディネーター1級の資格をもつ、株式会社NEL &Mの代表取締役の田中康平さん。

プログラミング教室の経営もされていて、公立私立の小学校から高校までワークショップを開催しており、幅広くご活躍されています。
セミナーの初めは、情報かるたを使ったアナログ的ワークショップ。


わかりやすい言葉とかわいらしいイラストで作られた「情報かるた」に書かれたものを、知っていること、知らなかったことに仕分けていきます。

子供でもわかりやすい作りになっていますので、参加されたお子様も楽しみながらスムーズに作業が進んでいました。

カルタのなかには、スマホやタブレットなどの端末機器に関する注意点などもありますので、そういう端末機器をお子様に与える前に、教えられたらいいと思います。




今回は特別に「情報かるた」だけではなく、子供にも楽しい基礎プログラミング講座まで行いました。

こちらは特に、ICTの面白さ、楽しさをお伝えするセッション。


タブレットと専用のアプリを利用し、簡単なプログラムを作成します。

そのプログラムによって、あみだくじを思い通りに進めたり、簡単な動く画像を作成できるというもの。


お子様たちは最初は思い通りにいかず、何度も試行錯誤していましたが、この「試行錯誤」こそプログラミング的思考です。

自分の思い通りのプログラムを組めた時の「できた!」「わかった!」というお子様たちの表情が、お子様たちの成長を物語っていると思います。
こうやって、「プログラミングを使えばこんなこともできる」、「自分でもできる」、「便利で楽しい」と思ってくれると、2020年から義務教育として始まるプログラミング教育に対して、抵抗なく楽しく取り組めるのではないでしょうか。


「情報モラル」やICTの知識は、お子様はもちろん、保護者の方、ご高齢者に至るまで、これからの社会を生きていくすべての人に求められる必須のスキルです。

子供に対し「知らない人についていってはいけません」、ご高齢者に対し「ATMで知らない人にお金を振り込んではいけません」など、当たり前に言われていますが、これからの社会、「情報モラル」がそれくらい当たり前の自己防衛スキルになってくるでしょう。
そういった注意点だけではなく、ICTの可能性の大きさについても目を向けて、家庭内での教育に役立てて頂きたいと願っています。



今回のセミナー(ワークショップ)は事前にもご好評いただき、おかげさまで参加者様も非常にご満足を頂きました。

可能であれば第2弾、3弾と開催できればと思っています。

開催の際には、弊社のホームページならびにこのイベントページにて告知致しますので、ご確認ください。

【終了】2018年9月2日(日)
「家庭で楽しむ情報モラル」ワークショップ
with 株式会社 NEL&M 田中様

いつでも、どこでも、だれとでも!
「情報モラルかるた」を使った、子供も楽しめる体験イベントを開催します。

インタネットなどのIT環境が急速に進化していくと同時に、個人情報の漏洩、詐欺事件、SNS上のいじめ、匿名掲示板での炎上など、それにともなうトラブルも急増しています。

特に、IT情報モラルを十分に理解していない未成年やお年寄りが被害にあうことが多いとされています。

このセミナーでは、インターネットの特性や注意点、子供やお年寄りの利用傾向を把握し、親子3世代にわたって家庭内で情報モラル教育に取り組めるように、わかりやすくお伝えします。

IT機器、IT情報の取り扱いの危険性というネガティブな側面だけではなく、家庭教育における有効な活用方法などポジティブな側面も十分に理解し、より賢くITを活用しましょう!

■「情報モラルかるた」について
 https://www.joho-karuta.com/?gclid=EAIaIQobChMI9qfZn4nl3AIVBqyWCh2i0w7MEAAYASAAEgJI3vD_BwE



【日時】 2018年9月2日(日)10~12時
【場所】 渋谷ヒカリエ11階 HikarieカンファレンスルームD
【形式】 ワークショップ形式(講演、実践、Q&A)
【参加費】お一人様 1万円
【定員】 先着35名

<事前お申込みの特典として、「情報モラルかるた」1セット、
「限定リーフレット」を差し上げます!>


■共催
株式会社NEL&M
一般社団法人日本メディアリテラシー協会

【満員御礼!】2018年7月8日(日)
「辞書引き学習で情報リテラシーを高める」ワークショップ
with 深谷先生(協賛:株式会社ベネッセコーポレーション様)

言葉が次々にあふれてくる!
こどもの意欲を引き出そう!

インターネット、SNS、Twitterなど、断片的な情報が飛び交うこの時代において、数ある情報をただインプットするのではなく、自らの「ものさし」で取捨選択して情報を活用できる力、つまり「情報リテラシー」が求められます。

お子様の教育でも、インターネットで答えを検索することは簡単ですが、それでは記憶の定着や知識の習得には繋げるのは難しいものです。

深谷先生ご考案の「辞書引き学習法」は、断片的な言葉それぞれを関連付けて知識として習得するには、まさにうってつけの学習法です。

言葉を関連付ける力がつけば、次々と言葉がつながり「もっと知りたい!」という意欲がどんどん湧いてきます。


このセミナーでは、深谷先生ご本人によるご講演だけではなく、実際にその場で国語辞典(出版:株式会社ベネッセコーポレーション、監修:深谷先生)を引きながら、その方法と効果を学んでいただきます。

ぜひこの機会に「辞書引き学習法」を理解し、家庭教育に取り入れてみてください。


■深谷先生公式ホームページ
 http://www.jishobiki.jp/

■「辞書引き学習」のススメ(Benesseサイト)
 http://www.teacher.ne.jp/jiten/study/index_parent.html



【日時】 2018年7月8日(日) 13~15時
【場所】 AP品川アネックス(品川センタービルディングB1F)
【参加費】お一人様6,000円(お子様同伴1名につき、+1,000円)
【定員】 100名(満員御礼!ありがとうございました!)

<ベネッセコーポレーション様のご協力のもと、辞書引き学習法には欠かせない「ふせん」一式、学習法を学べる「DVD」をプレゼント!>

<さらに、深谷先生のサイン入り国語辞典(出版:ベネッセコーポレーション)を販売します!>
【開催レポート】

当日は定員いっぱいの100名にお集まりいただき、とても盛り上がりました。

深谷先生の軽快な語り口によって、笑いの絶えないセミナーになり、お子様もとても楽しみながら辞書引きに取り組んでいた姿が印象的でした。

セミナーの後には深谷先生のサイン会も行われ、盛況のうちに会が終了しました。
ご参加頂きましたみなさま、ありがとうございました。


セミナーの開催レポートのブログ記事は、こちらから。



■お客様の声(抜粋)

・「辞書引き学習法」は知ってはいましたが、実際にどうやって進めていいのか悩んでいたところ、ご本人の深谷先生に直接教えていただき、非常にありがたかったです。

・子供と参加しましたが、子供が次から次へと辞書を引いていく姿をみてビックリ!家庭でも続けていきたいと思います。(きっと子供が勝手に続けると思います、笑)

・インターネットが当たり前の時代、あえて本の辞書を使うということが「知識の習得」につながるということ、よくわかりました!

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