週末に上海から東京に戻り、日本記者クラブで講演をさせていただく機会を頂きました。きっかけは、共同通信の前社長・福山正喜様が私のコラムを読んでくださったことです。学生時代から憧れていたプレスセンターで講演できることに、感無量です。
共同通信と時事通信、そして(公社)新聞通信調査会は、1940年(昭和15年)に学生を支援する財団を立ち上げました。今も、北は北海道から南は沖縄まで、全国の大学生が東京の大学に進学するための支援を受けており、公益財団法人「同盟育成会」を通じて、毎月3万円で都心の寮(白山、市谷)に住むことができるそうです。朝夕の食事もついて、2人1部屋の寮。この物価高の時代に、非常にありがたい支援ですよね。10月末から来年度の学生を募集するそうです。
⇒ https://www.doumei-ikuseikai.or.jp/
「同盟学寮」や「古野奨学金」の支援を通じて、経済的に困難な学生たちが学業を達成し、社会に貢献できる人材として成長していくことを目指しているそうです。記念式典のパーティーも参加させていただきましたが、100名近い学生ともお話できて、非常に刺激的な1日でした。
講演当日は、時事通信社、共同通信社の方々、そして支援を受けた学生たちやOBの方々も参加され、未来を担う若い力と共に、これからのAI社会の在り方について語り合いました。最近では、メディアリテラシーだけでなく、AIリテラシーに関する講演依頼も増えており、このような貴重な機会を得られたことに心から感謝しています。
世代を越えて、学生にも社会人にも、学びの場が広がり、夢を追い続ける力になれることが、私たちの共通の目標であることを再認識しました。賢い使い手になれる人をもっと増やしていきたいと思いました。
引き続き、このような活動を通じて、社会貢献をしていきたいと考えています。
上海に戻り、明日からはAI教育の学会のために杭州へ行ってきます。
This past weekend, I had the opportunity to return to Tokyo from Shanghai and give a lecture at the Japan Press Club. The chance came about when Mr. Fukuyama, the former president of Kyodo News, read one of my columns. It was a great honor to speak at the press center, a place I had admired since my student days.
In 1940 (the 15th year of the Showa era), Kyodo News and Jiji Press established a foundation to support students. Even today, students from all over Japan, from Hokkaido in the north to Okinawa in the south, are receiving support to attend universities in Tokyo.
Through the public interest foundation "Domei Ikuseikai," students can live in a dormitory (located in Hakusan and Ichigaya) for just 30,000 yen per month. The dorm includes breakfast and dinner, and students live in shared rooms. Given today's rising cost of living, this is an invaluable support system. The foundation will begin accepting applications for next year’s students at the end of October. Through initiatives like the "Domei Gakuryo" dormitory and the "Furuno Scholarship," the goal is to help financially disadvantaged students achieve academic success and grow into individuals who can contribute to society. On the day of the lecture, members from Jiji Press and Kyodo News, as well as students and alumni who had received support, participated in the event.
Together, we discussed the future of AI society and the role of education in this era. Recently, I’ve been receiving more invitations to give lectures on not only media literacy but also AI literacy. I am deeply grateful for this precious opportunity. It was a powerful reminder that, across generations, both students and professionals can benefit from expanding educational opportunities and continuing to pursue their dreams.
This is a shared goal for all of us. I look forward to continuing to contribute to society through these activities. Thank you for your ongoing support! I’ll be returning to Shanghai and then heading to Hangzhou tomorrow for an AI education conference.
「ベネッセコーポレーション『VIEW next ONLINE』教育オピニオン」
メディアリテラシー教育の基本と実践のポイント
(前編)(後編)
保護者向けに、「わが子を守る『メディアとの賢い付き合い方』~メディアリテラシーとSNSリスク回避~」について事例や体験談も交えて講演を行いました。
デジタルコミュニケーションと対面コミュニケーションは大きく異なり、発信する4つのコツ(①明確さ ②正確さ ③わかりやすさ ④思いやり)と受け取る4つのコツ(①答えをすぐにきめつけない ②事実と意見を混同しない ③ひとつの見方ばかりにならない ④見えない部分も想像する)が大切であるお話をさせていただきました。
講演では、お家ですぐに親子で楽しむことができたり学ぶことができるように、保護者向けと子ども向けの推薦図書をそれぞれ紹介させていただいております。
2023人権フェスティバルの講演会にて、「SNSやネット上の取捨 ~メディアリテラシーと人権~」と題して、お話させていただきました。
当日は、聴覚障害者のための同時手話通訳の方も同席していただき、人権とメディアリテラシーについてSNS上で起こっている現状についてお伝えさせていただきました。
大学の進学先をメディア系の学部や情報、法学部や政治学部など目指す高校生のインターンシップを受けれています。
今年は、メディア系の学部と法学部の学生を受け入れ、東京から新幹線に乗って仙台の東日本放送局のイベントへインターンシップ生として丸一日同行して頂きました。
地方局のアナウンサーの方や、営業の方などのお話を聞き、テレビ局のスタジオなど裏側にもお邪魔することができました。
現地でのイベントでは、小学生のサポートを行い、メディア情報リテラシー教育について共に学ぶ場として活躍して頂きました。
大学入試では、AO試験は特別入試などでインターンシップのお話をする生徒もおり、当協会では所定の活動が終了した方へインターンシップ修了書を発行しております。
2024年のインターンシップ生について、ご希望の方はお問合せフォームよりお問い合わせください。
STEP① まずは親が我が振りなおそう! 「親がながらで子どもと向き合っているのは子どもはよく見ている」 そういう日常で、自分だけ時間の制限がすごく短くあると理不尽に感じるのは当然。 まずは親の使い方やリテラシーがどうなのかというところを、子どもの強制する前に まず考えないといけない。
STEP② 時間設定、1日1時間は逆効果!? 「時間設定の仕方は、まず子どもがどんなコンテンツを見ているかということに着目する」 見てるコンテンツが30分あるとした場合、28分で親のタイミングで取り上げてしまうと、最後の2分が見れないことになる。 大人のスケジュールに合わせて最後まで見せなかったということの繰り返しが、また見たい!という欲求に繋がっていくので、まず見たいコンテンツが何分なのか確認し、時間で区切るのではなく「2本見たら終わり」など本数で決めたほうが納得できる。
STEP③ 視力低下と姿勢悪化を防ぐには? 「デバイスと体の距離を取ることを小さいうちから習慣にしておくことが大事」 小さな子が近い距離でスマホを見ていると目が寄ってきたり、姿勢も前のめりになったりするので、子どもが前のめりにならないような工夫をするというところを習慣づけたらいい。体とデバイスの距離を取ること、目線の高さを合わせることが重要! 意外と盲点なのが、音。子どもは音が聞こえなくて画面に近づくことがよくある。 子ども用のヘッドホンを使ったりしながら、体が前かがみにならないように工夫することもおすすめ。
STEP④ 0才~小学生まで使えるおすすめデバイス Amazon Fireがおすすめ。ちゃんと子ども向けの選りすぐりの本や動画が見られるので、不適切なコンテンツが流れてしまったり、広告が流れてきてつい見てしまうということがないので、おすすめ。 最初からプロが選んでくれてるっていうのが1つの安心材料になる!
STEP⑤ 学びにおすすめのデバイス 3歳以降になると、絵本やゲームなどの遊びから学習の要素を取り入れていくといい。 Google chromebookがおすすめ。パソコンにもなるし、タブレットにもなるタイプでiPadよりもサイズが大きい。 体が成長して大きくなってくるので、小さいものを見ようとするとどうしても顔が前に寄ってくるのを防げる。また、キーボードの練習もできる。タッチパネルで使えるところもおすすめ。 Chrome bookのいいところは、フィルタリングをしなくてもフィルタリング機能が備わっているので、最初から心配するようなものを見ることが少ないところが結構大きい。 さらに学習に使えるコンテンツをダウンロードできたりもするので非常におすすめ。
監修 : 日本メディアリテラシー協会 代表理事 寺島絵里花
出演 : 沖樹莉亜さん、リタちゃん、タミくん
【イベント】3/23(水)2022 エデルマン・
トラストバロメーター オンラインセミナー(動画あり)
日 時 |
2019年12月8日(日)13:30~16:00 |
|---|---|
場 所 |
朝日新聞大阪本社 アサコムホール (大阪市北区中之島2-3-18) |
対 象 |
中高生のお子様を持つ保護者 |
定 員 |
200名様(抽選) |
参加費 |
無料(3名様まで) |
定 員 |
200名様(抽選) |
申込締め切り |
11月24日(日)迄 |
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今回は家庭教育学級ということでしたので、なるべく具体例や具体物をたくさんお伝えさせていただきました。
今回のような講義でいくら「正論」を聞いても、家庭に帰ると現実的な問題が押し寄せるため、簡単で、わかりやすく、今日からすぐにできる具体例をお伝えした方が意味があると思ったからです。
おススメのアプリや、学習に使えるICT教育教材、夏休みに取り組めるようなものから明日すぐにできる内容など。
| イベント名 | NEW EDUCATION EXPO (NEE) 2019 |
|---|---|
| 後援 | 文部科学省、総務省、経済産業省、国立教育政策研究所、国立研究開発法人 科学技術振興機構等 |
| 協賛 | 教育関係企業 約120社 |
| 登壇日時 | 2019年6月7日(金)10:00-11:40 |
| ディスカッションテーマ | スマホ持ち込みの是非を「デジタル・シティズンシップ」の視点で考える |
| 登壇者 | 【コーディネータ】 国際大学GLOCOM 准教授・主任研究員 豊福 晋平 氏 【パネラー】 法政大学 キャリアデザイン学部 教授 坂本 旬 氏 鳥取県情報モラルエデュケーター 今度 珠美 氏 岐阜聖徳学園大学 教育学部 准教授 芳賀 高洋 氏 (一社)日本メディアリテラシー協会 代表理事 寺島 絵里花 |
| 東京会場 | 東京ファッションタウンビル 西館2階TFTホール 東京都江東区有明3-4-10 |
| 見出し | ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。 |
| 放送局 | レインボータウンFM (88.5MHz) |
|---|---|
| 番組名 | 「大江戸放送局 アナトーク!~声の力、言葉の力~」 |
| 出演放送日時 (予定) |
5月5日(日) 11:00AM - 11:20AM 5月19日(日) 11:00AM - 11:20AM |
| トーク内容 | ・メディアリテラシーを広める活動を始めたきっかけ ・家庭でのメディアリテラシー教育の取り組み方 等 |
| 見出し |
| 日時 | 2018年12月16日(日)10:00-11:30 (9:45開場) |
|---|---|
| 場所 | 愛知県名古屋市中区栄2-9-26 ポーラ名古屋ビル1階 (東山線、鶴舞線「伏見駅」 5番出口より徒歩5分) |
| 参加費 | 大人お一人3,500円(税込) お子様お一人につき+1,000円(税込) (席の不要の乳幼児は参加費はかかりません) |
| 内容(予定) | ・「情報モラル」とは ・「情報モラルかるた」をつかったワークショップ等 |
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最後に、このワークショップを開催するにあたり、深谷圭介先生はもちろんのこと、
ベネッセコーポレーションの東京本社、大阪支社の皆様。
紀伊国屋書店様。
グランフロント大阪 カンファレンス様。
運営をお手伝い頂きました有志の皆様。
多くの方に多大なご協力を頂きました。誠に有難うございました。
今後もますます活動の幅を広げていきますので、どうぞご期待ください。